奈良駅・新大宮駅近く・内科・脳神経内科(神経内科)『おおまえ医院』。風邪等の一般内科、痺れ、眩暈、力が入らない、ふらつき、体のこわばり、ふるえ、痛み、頭痛、認知症、涎が出る、しゃべりにくい、飲み込みにくい等、ご相談ください。

0.頭が痛い・首が痛い

0. 頭が痛い・首が痛い … どんな場合?

0-1. 頭と首の特徴・・・頭と首の痛みを理解するために

頭は、非常に重要な精密コンピューターである脳とその脳を保護している容れ物である頭の骨(頭蓋骨)と、その前方に存在する「顔」を合わせた部分を指します。テレビの事件報道などで「頭が見つかった」と言う場合、”脳みそ”と”頭蓋骨”だけを指している場合はありません。目・鼻・口を含む顔の部分も含むのが普通です。つまり、首から上、の部分を指して「頭」と呼んでいますね。
さて、この頭の重さは成人では4~6kgもあります。それを支えているのが首です。ですから、頭をスイカにたとえると、大変重いスイカであり(通常の大きなスイカでも3~4kgです)、首はそれをズッと支え続けている、ということになります。歩行やランニングをすると頭は上下左右に揺れます。
ここで重要なのはこの揺れの衝撃から超精密で大切なコンピューターである脳を守る事です。そのため、この衝撃を伝えないで緩和するために、首の骨(頚椎)は前方に張り出した緩やかな孤を描いた形をしており、そのような形である事で、歩行や走行の時に生じる頭にかかる上下動の衝撃をしなやかに緩和させているのです。それ以外にも、首の筋肉は頭蓋骨に付着している筋肉と連動して衝撃を和らげようと緊張しています。ですから、事務作業などで頭をやや前傾させた状態を何時間も続ける場合、頚椎は真っ直ぐかやや前傾した形になりますし、首の筋肉は、首に筋肉だけでは支えきれないので、肩や上背部の筋肉と協力して支える事になります。
このように、大きな頭を持った生物であるヒトの特徴として、頭を支えるために、頭の筋肉と協力するだけでなく、上背部や肩、の筋肉とたえず協力している必要があります。そのため、無理な姿勢での使い方を長時間すると、首や頭、肩や上背部に痛みが生じます。これが「肩こり・首こり」と言われている症状です。この時、「肩こり」なのに頭まで痛くなるのは、頭に付着している筋肉もあたまを支えるために首の筋肉と連動しているから、なのです。ところが、筋肉の疲れだけに留まらない場合が多いのです。現代生活では、パソコンを見ての長時間作業や、うつむいてスマホを長時間見るなど、前傾姿勢を長時間続けることが多いので、過剰な負担を頚椎にかける事が多いのです。その結果、頚椎の骨(椎体)に変形が起きたり、首にかかる衝撃を緩和させるために存在する椎間板という軟骨が変形してひしゃげてズレたりすることが起きます。変形した頚椎が首の神経(=頸髄や神経根)を圧迫したり、ひしゃげてズレた椎間板軟骨が頸髄や神経根を圧迫することで、筋肉の痛みとは違った神経の痛みが引き起こされる場合があります。
皆さんが「肩こり・首こり」と思っている中には、このように首の骨や軟骨が変形したために神経を刺激して起きている痛みの場合があります。

0-2. 首が痛い・・・どんな場合?

前項に説明しましたように、首が痛い、と感じる時、大雑把に分けますと

1)首の筋肉が疲れて痛い(肩こりや首こり)
2)首の骨(椎体)や軟骨の変形が原因で神経を刺激もしくは障害して痛い(頚椎症や椎間板ヘルニア)
3)それ以外の原因で痛い
の3つに分かれます。

3)の場合の発生頻度はとても低いのですが、頸髄(首の脊髄を頸髄と呼びます)の障害で痛みが生じる場合や、首の骨に癌が転移して痛みを引き起こす場合があります。2)や3)で首に痛みが起きる場合は、神経を刺激や障害していますので、手足や体幹にも痛みが起きる事があります。
いつもの首こりにしては強い痛みだなと思った時や、手足や体幹にも痛みやしびれを感じる様な症状が出た時は、受診を強く奨めます。なお、首の前方は甲状腺や気管・食道と言ったとても大切な臓器があります。首の前方に痛みが起きた場合は耳鼻咽喉科領域の症状である場合が多いのですが、どこに受診したら良いのか分からない場合は当院に受診して頂いても全く構いません。対応します。

0-3. 頭が痛い・・・どんな場合?

頭の痛みは、だいたい3つに分かれる痛みが多いように思います。

1)肩こりや首こりを伴っての頭痛
2)頭の芯から響いてくるような鈍痛で週ごと月ごとに徐々に強くなってくる頭痛
3)鋭いしかもズキンズキンと波打つ様な頭痛
の3つです。

それ以外にも、頭痛と言うよりは「頭が重い(頭重感)」と呼ぶ方が適切な症状もあります。
1)は、事務作業の多い人に良く起きる肩こりからくる頭痛の場合が多いのですが、もし、手足のしびれが出てきたり、いつもより強い痛みのようでしたら、ヘルニアなどの神経症状が重なっているかも知れません。念のために受診されることを奨めます。
2)のような痛みで、特に、徐々に強くなってくる様な場合は、放置しておいてはいけません。受診して下さい。上部頚椎の病気や脳の病気の場合があります。
3)のような痛みは、我慢せずにスグに受診する事。脳の血管の病気である場合があり緊急対応必要な症状であることが多いからです。偏頭痛を持っている方(女性に多い)は、偏頭痛でズキンズキンする痛みをよく経験されているのですが、「いつもと違う痛み」を感じられたら、受診されたほうが良いでしょう。
ところで、スポーツなどをしていて転倒して頭を打った後に(数時間後や翌日に)、肩こりや首こりの様な痛みが出てくることがあります。この様な痛みの場合、吐き気や意識消失などが現れていなくても微小な脳出血(くも膜下出血など)が起きている場合があります。軽く考えないで受診して下さい。

0-4. 頭が重い(頭重感)・・・どんな場合?

「頭が重い」という感じは、頭が痛い、とは異なりますが、この項に記載しておきます。熟睡できていない、とか、睡眠時間が絶対的に少ない、などの睡眠障害や、呼吸器の病気で酸素が十分取り込めていない低酸素状態や、腎臓の病気、などの方から訴えられることがあります。また、精神的な不安や抑うつの症状で起きることもあります。しかし、それら以外に脳の病気で「頭が重い」症状が出現する事がありますので、いつまでもすっきりしないようでしたら受診してみて下さい。

クリニック情報

<2020年2月1日から受付時間が変更となりました>

受付時間
午前診 9:30~13:00
※診療時間 9:30~13:30
予約
優先
午後診 17:00~19:30
※診療時間 17:00~20:00

※土曜日は予約患者さん優先ですので、予約なしで診察希望される方は、事前にお電話をお願いします。

休診日日曜、祝日

アクセス・地図

〒630-8115 奈良県奈良市大宮町3-1-33 エクセレンスビル1F

お気軽にお問い合わせください

TEL. 0742-33-7830 FAX. 0742-33-2525
近鉄奈良線「新大宮」駅より徒歩約5分
JR大和路線「奈良」駅より徒歩約8分

医院周辺は一方通行がありますのでご注意御願いします。
特に、医院前面の道は南から北への一方通行になっております。

駐車場完備

下記二カ所が当院の駐車場となります

  • 当院入居建物南側 6番・13番
  • サンガレージ(医院前面道路北側突き当たり) 21番・22番・35番
    ※駐車スペースを間違えないでください。近隣へのご迷惑になりますので。
    ※近隣住民のご迷惑にならないように契約駐車場以外には駐車しないで下さい。
  • 当院契約駐車場以外に駐車された方は受付にその旨を話して下さい。
  • 近隣のコインパーキングについて。当院前面道路を北に進み、T字路を左方向(西方向)へ進むとある交差点があります。その交差点を進み、すぐ右手に『タイムズ』があります。進んで左手の両方に別の駐車場もあります。
PAGETOP
Copyright © 2021 おおまえ医院 All Rights Reserved.
診察予約はこちら診察予約はこちら ページTOPへ戻る